好きな作品は今のところテニスの王子様(リョ桜)ですが、遅くにハマってしまったために今頃…って感じで悔やんでおります。(またジャンルが変わることもあるかもしれません)読んだ後の、誹謗中傷などは受け付けかねます。
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柔かな拘束4

またまた性懲りもなく…こんなのものを書いてしまいました…



時は冒頭へ戻り…





「ウ…ん。」

我ながらなんて気だるい声だろうと自覚するのは何分後かのことだろうが…

そんなうめき声とともにジャラっと聞こえてきた無機質な金属音と左手にかかる重み




─────────────?




ハァ……?


なにコレ!!!







霧がかったもやが一斉に晴れていくように

彼の頭の中はONモードになった




自分の左手には何の因果が誰がつけたのか

テレビでよく母親が見てた記憶のある2時間サスペンスの世界でしか見たことのないような

安っぽいおもちゃの手錠がつけられていた…



そしてその手錠のもう片方には…………






状況を目の当たりにした瞬間







今までの人生でついたことがない位の溜息を吐いた












なんでこんなことになってんノ……











大体…このジャラって音…………………………?










リョーマは左手にこぶしを握りクっと持ち上げてみた


左手にかかるのは誰がかけたか訳分からん安っぽい手錠の負荷と


それにつながっている先は、自分のそばで寝こけてた…という記憶のある桜乃の右手






こたつ部屋の酔いつぶれた面々が風邪をひかないよう最善を尽くしたまでは覚えてる


で、戻ってみたら竜崎もが寝こけてて…


気づいたらオレも竜崎の傍で寝てたのか


左横を見ると未だにスゥーとなんとも呑気な息をたてて眠る桜乃の姿


もう中学生のときのような三つ編みはしていなかったが


ゆるくウエーブがかかって頭の上の方でとめていた髪の束が少し崩れて額に落ちかかっている


これってパーマ?などと考えているうちはまだよかった


リョーマはそぅっと…桜乃の髪に手をのばしてみる


ふわっとした感覚を突然右手に受け一気に頭に血が昇った気がした


とたん、襲ってくる鈍痛に近い後頭部への圧迫感



アルコールも竜崎の味方なわけ…



リョーマがちょこっと頭を抱えているとコンコンというノックの音がした




「ちょっといい…か?。」


「はい…大丈夫っスよ。」



「きゃぁぁぁ!!。」


リョーマが言って桃城がドアを開けるのと同時くらいの間隔で

ものすごい悲鳴があらゆる部屋という部屋へ響き渡った



「うわぁ~~~ごめん!!!。」


あまりの声に開けかけていたドアを桃城はバタンっと閉めてしまった



目が覚めたばかりの桜乃には異様な光景にしかとれなかった

自分の右手がなんかしらないがつながれてしまっている…





ずっとずっと忘れることができなかったリョーマという存在の左手に───────────────────────────────────



そして驚きはいつしかお決まりの恥ずかしさにかわる




「桜乃ちゃん貞操の危機だにゃぁ!!。」


と今度は菊丸が入れ違いにドアを開けたら…


真赤になって正座をし、最大限リョーマとの間隔を取る桜乃と

立膝をしそこへ腕をのっけてあさっての方へ向くリョーマ


「やっぱり…菊丸先輩の仕業だったんスね…。」




ジャラジャラと音を立ててパンチングするようにソレをひけらかす




「酔ってて、よく覚えてないのにゃ~ごめん。」


「そんなことより、早く鍵を貸してくださいよ。」


あくまで淡々と菊丸にいうリョーマ



鍵があれば外せるんだしどうせ酔ったせいの悪戯だし…とタカをくくっていた



「それが、寝ぼけてて…どっかになくしたかも…。」


「エ…。」「えええええええええ~~~~~~~~っ!!!。」


リョーマが固まりそうになったのをまたも桜乃の悲鳴がさえぎった



「はやく!はやく探してくださいっ!!!!!鍵をかぎをっ!!!!。」


「竜崎…一応、夜だから近所迷惑になる……。」



「あっ…ご…ごめんなさい。朋ちゃん…、あ、ともちゃんは?。」


最後の頼みの綱を思い出したように声を絞り出して言う


「朋ちゃんと杏ちゃんは、もう遅いから俺達でさっき送ってったところ。」


リョーマ達がすったもんだしてる背後で桃城がニョキっと顔を出した


「コレ、菊丸先輩のせいなのにどうするんスか。」


「あ…ごめん呼び出しが入った…。」


「オレも……。」


桃城と菊丸の二人はリョーマ達に背を向けて目を合わせニヤリ…とすると


「また連絡するわ。」


と後ろ手にヒラヒラと振って玄関を出て行ってしまった


遅れてガシャン…という玄関のドアが閉まる音だけが空しく響いた



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【2008/02/02 Sat】 // # [ 編集 ]
はじめましてi-1弥生と申します。
リョ桜について語っているところも、小説も
読ませていただきました!!
小説の続きが早く読みたいですi-190
私もテニプリを知ったのは遅く、1年前くらいですi-201
悔しい気持ちは少しありますが・ ・ ・
負けないくらいテニプリもリョ桜も大好きですi-175
これからも応援していこうと思っています♪

私のブログでは、リョ桜小説やってますi-179
もしよかったら来てくださいね~~
【2010/04/29 Thu】 URL // 弥生 #UtCDqL7o [ 編集 ]
こんばんわ~初めまして弥生さま^^
こんな辺鄙なブログによくぞ起こし下さいました~

弥生さまもリョ桜小説書いてらっしゃるんですね~
是非、読ませて頂きに行きます!

私もテニプリという存在を知ったのが遅かったので、リョ桜にハマったのも大変遅かったんですよね…
でも、作品自体はまだ連載されているので、まだまだこれからですよ!!

これからもよろしくお願いします^^
【2010/05/01 Sat】 URL // koga #- [ 編集 ]

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