好きな作品は今のところテニスの王子様(リョ桜)ですが、遅くにハマってしまったために今頃…って感じで悔やんでおります。(またジャンルが変わることもあるかもしれません)読んだ後の、誹謗中傷などは受け付けかねます。
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桜乃ちゃん誕生日も過ぎてイラストを描きたい描きたいと思いつつ

それも果たさず…


今度はブログで何を書き始めようとしているんだか…

自分でも呆れてしまうんですが

とあるマンガを読んでリョ桜として置換してしまった

20過ぎの設定です


まだどんな雰囲気で進んでいくかわからないんですが…

(ギャグなんだかシリアスなんだか…大汗)


少し、菊丸×朋香、桃城×杏めいたところがありますが

それでもOKでなおかつ読んでやってもいいよぉ~っていうお方

↓どうぞです








「ウ…ん。」

我ながらなんて気だるい声だろうと自覚するのは何分後かのことだろうが…

そんなうめき声とともにジャラっと聞こえてきた無機質な金属音と左手にかかる重み




─────────?




ハァ……?


なにコレ!!!







霧がかったもやが一斉に晴れていくように

彼の頭の中はONモードになった




自分の左手には何の因果が誰がつけたのか

テレビでよく母親が見てた記憶のある2時間サスペンスの世界でしか見たことのないような

安っぽいおもちゃの手錠がつけられていた…



そしてその手錠のもう片方には…………






状況を目の当たりにした瞬間







今までの人生でついたことがない位の溜息を吐いた












なんでこんなことになってんノ……





柔かな拘束(仮題)  







「越前~~!!!いっつの間にか俺なんか追い越してどんどんでっかくなりやがってぇ~コノぅ~!。」





「やぁ~いおっチビぃ~呑んでるかぁ~~??。もっと呑めぇ~!!。」




右側に桃城、左側に菊丸に絡まれながら、


”もうおチビなんて言われるほど背低くないんだけど”


リョーマは少々額のこめかみ辺りに縦線が入りそうな雰囲気だったが


それでも、青学レギュラーとのやり取りが蘇ったようで懐かしさもある




久し振りに会いどんちゃん騒ぎに発展してしまうほどに…





みんなはリョーマという存在を認めてくれている




多少の感慨深さもあるし、この場の雰囲気を壊しては悪いか…という考えもあり


絡まれてはいても、リョーマ自身すごく楽しんでいた





こんな風に過ぎていく時間なんて忘れていたように










中学生のときに一度海外へ飛び出したリョーマ







しかし世の中はそんなに甘くはなく…


もう少しで頂点という所で敗れ


高校生になってもそれは同じで


敗れては悔しい思いをし、敗れては悔しい思いをし



負けん気の強さだけでここまでやってきた



そして20歳を過ぎてもそれは少しも変わらず



テニスプレーヤーとして海外と日本を転戦する日々…




本人はいたって別に焦っている訳でもないし、マイペースにやっているのだが

周りにはそうは見えず、リョーマのことを心配に思った桃城と菊丸が


杏、朋香、そしてたまたま朋香と一緒に遊んでいた桜乃を伴って


一人暮らしをしているリョーマのマンションまで乗り込んできたのがそもそものきっかけだった


しかし、桜乃が来たのは晴天の霹靂であった

前に会ったのはいつのことだったか



多分、彼女の祖母であるリョーマが”ばぁさん”って呼んでいるスミレに挨拶に行ったとき以来であろうが


その時も、桜乃は目立ってリョーマと話をする訳でもなく茶やお菓子を運んできたりと雑用をしていた



今も、杏の横で酔っ払い桃城の話にうなづいたり、お酌したり、杏の話に賛同したりしている


そんな桜乃の様子をリョーマは髪をかきあげるフリをしたついでに、その指の間からたまに視線を注いでいた


昔からアンタはそうだったよね…と少し微笑みにも似た切ない感情を抱えながら…



「まだ酔ってないにゃ~これからまた家とコートとの往復だけの生活が待ってんだろ~~~??。楽しんでいられるのも今のうち、ほら、おチビも騒げってば!!。」


菊丸はそう言い放ちながらも、リョーマの肩口にダランと垂れ下がる状態になってしまい

もう額から首から真赤になって、ベロンベロンになってしまっている


それでも無理矢理頭を持ち上げてリョーマに肩組みをし、

ビールが半分位注がれているリョーマのグラスへ缶ビールの口をつけようとした


「は…ハァ…菊丸先輩…もう勘弁してくださいヨ……。」


そう言って菊丸からの酌をよけようとする


「なにぃ~!!おチビはオレからのお酌は飲めないっていうのにゃ~オレは寂しいにゃ…後輩から嫌われて…」


再びリョーマの肩を組んで頭を垂れたと思ったら


何秒かするうちにスゥ~と規則的な寝息が聞こえてきた



「あぁ~もう何やってんのよぉ~この人はぁ…リョーマ様ごめんなさいねぇ…。」


朋香がリョーマの座っている背後へ回り

首に巻きついている菊丸の腕を離しその垂れている頭を自分の膝の上へもたれかけさせる


しかし、そこのスペースは膝枕をするには幾分か狭すぎた


リョーマのマンションは2LDK


性格からしても性質からしても生活スタイルからしても


リョーマらしいと言ったらリョーマらしい部屋の雰囲気


6人がどんちゃん騒ぎをしていた部屋はリビングの奥にある和室の8畳のコタツ部屋


背もたれ付きの座椅子がポツン…と目立つだけのなんとも寂しい部屋だった


最初にこの部屋へ通されたとき、リョーマ以外5人みんながシーンと一瞬言葉に詰まってしまう位、寒くて暗い部屋だった…


本人はいたってひょうひょうとしているのだが、5人はその様に感じたのだった








「この人ちょっと動けないみたいなんで、ホントリョーマ様の部屋なのに悪いんですけれど……。」


と言いながらリョーマを見、そのまま視線を泳がせた



リョーマの隣に桃城、桃城の隣に杏、杏の隣にはぶっちらかったテーブルを細々と片づけながら心配そうに菊丸を見つめる桜乃の姿──────────

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